お久しぶり、な一人旅投稿です。
来夏、フィンランドに再訪したい欲が出てきてしまい、内心焦っております。心身ともにへとへとになった一か月間だったのに、帰ってきて2か月も経たないうちに飛び出したくなってる私。
同じく夏休み全部を使ってヨーロッパに滞在してたテニス部時代の友達も同じようなことを言ってて、やっぱり旅って一度やっちゃうとハマるのかもしれないと思いました。
そしてだんだん過酷な旅を求め始めるかもしれない・・・笑
もっと安く行けるやん、とか。もっとアグレッシブに行けるやん、とか。こんなに日程に余裕持たせなくても強行突破できるんちゃうん、とか。要らん力がどんどん身についていく気もします。
「誰かと付き合うなら、そいつと2か月間くらいは旅をしてみるといいぜ!そしたら本当に一生付き合っていけるかどうか分かるんよwww」と言われました。(確かイギリス人)
そしたらその横にいたスペイン人カップルが、
「や、ほんとそれ!俺ら今旅を初めて3週間くらいだけど、一緒に旅に出るとわかることあり過ぎ!大事だよね~!」と同調してきました。(そしてなぜかここで彼女とハグ)
いつかこの教え(?)が役に立つときが来るように、こんなところに残しておきます。
さて!!
一人旅4日目、後半です。(前置きが長すぎ笑)
スオメンリンナ島から戻ってくる頃に降り始めた雨は、寒さをより一層引き立たせ、生理痛と重なって見事にメンタルブレイクを引き起こしました。
そんなときに見つけたカンピ礼拝堂。
中央駅の近くにあり、隣にはモールが立ち並ぶ広場の端に存在感を放つ建物。
少しだけ心を休めようと思って入りました。
たしか日曜日も18:00までやってたと思う。
礼拝堂の中は写真禁止だったので撮っていませんが、本当に心安らぐ場所でした。その日の疲れを癒してくれるような温かい雰囲気。行けてよかった。
どうしてもおなかがすいたので、ESPRESSO HOUSEに駆け込みます。
日曜日って、夕方になるとどこも閉まってて空いてないのです。
日本でいうとスタバくらいたくさんあるカフェ。フラペチーノ的なやつは、自棄になって頼んでみたものの飲みきれず。疲れて頭が働かないときにカフェに行くと、食べたくもないものを頼みすぎる傾向にある私。
でも、このカフェのWi-Fiを使って励ましてもらい、元気が出ました。
翌日のタリン移動のため、タリンクシリアラインのチケットを買いに行きます。ウェブサイトを見ても、何が正しい情報なのかいまいちわからなかったので、とにかく港らしき港に行って聞きまくり、なんとか「ここだろう」という場所に行きつきました。
7番トラムの終点。
ターミナル1が閉まっていて本当に焦ったけど、ターミナル2は営業中。
安心して涙が出そうだったのを思い出します。
日曜日ということもあり、閑散としていた館内。
タリンまで片道で37ユーロでした。
学生割引とかはありませんでした。いろいろ安く行く方法とかが書いてあるサイトもたくさんあったけど、ここでは適用されず。
やっぱり百聞は一見に如かずです。
端に写ってるお兄さんが優しく教えてくれました。
「タリンに行くんだねー。いいとこだよ」
思わず、チケットが買えるか不安過ぎて泣きそうだったんですーーーー!と言ったら爆笑されました。
エアビに帰る頃にはもう21時を回っていて、いろいろ頑張った自分を褒めたたえて眠りました。
楽しむって、かなり大変で、だけど大変なほどに達成感もある。
それは一人旅じゃなくても、普段の生活にも言えることでしょう。
この時のことを思い出して、何度も力をもらえる気がします。