こんにちは。
前置きもなく、メモ書きのようなブログを残しておきます。
「もういいや」と思えたことに対してはことごとく情熱を向けられない自分がやっぱりここにいることに気づき、ようやく解放されたような気持ちでいます。
いきなりですが話が飛びます。
「ネガティブ」について少し書いてみます。
今日はネガティブという言葉をひたすらマイナスの意味で使うことにしますが、思えばここ数年、私はずっとネガティヴ思考にまみれていました。
強制的に自分をネガティヴにさせるような、ネガティブで囲い込むような感覚が長い間ずっとありました。気付かないふりをしてきたけど、それはとても苦しいことでした。
ネガティブの檻の中はどこまで行ってもやっぱりネガティブで、たとえプラスに浮上していったとしても、根本原因を潰さない限りは浮上した先もやはりネガティヴな空間でした。
そうして、ネガティブの枠の中でポジティブに振る舞おうとすればするほどネガティブ思考は癖付き、もうネガティブな枠の中でさえポジティブになることができなくなりました。
ネガティブな自分を後悔してはいません。
そうなっている理由が分かっていたし、当時はネガティブから抜け出せないだろうと知っていたからです。
ただ、最近ふと「ネガティブ飽きたな」と思うことが増えました。何があってそう思えたのかは知りませんが、何かあるたびにネガティブに結びつけるのは、私にとっては割と疲労を伴う営みだったようです。
慢性型ネガティヴの限界を見ました。
冒頭に戻るのですが、もういいやと思うと、私はそれ以上情熱を向けることが出来ません。
仕事や、何か責任のあることなら別ですが、基本的にはもういいやと思った途端、糸が切れたように動けなくなってしまいます。
今回「もういいや」と思えたのは、ずっと手放したかったことでした。ネガティブでいることでしか得られなかったから、私は敢えてネガティブから抜け出さずにいたのだと思います。
でも、もういいやと思えるようになったのが先か、ネガティブに飽きたのが先か、やっと手放せるような気がします。
というか、おそらく既に手放していたのでしょう。
手放していた自分をやっと認識したような感じでしょうか。
簡単には抜け出せないと思いますが、一つ手放せたのはとても大きいです。
途中で爆発することなくネガティブに飽きるまで待った私は、根気があるのか時間を無駄にしたのかどっちだろう。
でも、良かった。
良かったと思います。
明日からまた1週間、仕事頑張ります。
そして他のことも。